ナンプレ(数独)とは?ルールや名前の由来、歴史をチェック!

ナンプレ(数独)

このページでは、ナンプレ(数独)のルールの他に、意外と知らない名前の由来やブームの歴史などを紹介します。

ナンプレの歴史

ナンプレ(数独)のルール

ナンプレ(数独)とは、3×3マスの正方形のブロックを9個(3×3)並べた81マスの空欄に数字を入れていくゲームです。

ナンプレのルール

縦の9マスに1〜9までの数字をひとつずつ
横の9マスに1〜9までの数字をひとつずつ
3×3のブロックに1〜9までの数字をひとつずつ

上記の3つの条件を満たす数字を入れます。

 

ナンプレって何の略?

よく「ナンプレ」と言いますが、何の略か知っている人は少ないのではないでしょうか。

 

ナンプレは、「Number Place(ナンバープレース)」の略です。Numberは「数」、Placeは「場所」や「空間」という意味があります。アメリカでこのパズルが考案されたときに名付けられた元祖の名前です。

 

その後、日本でも「ナンバープレース」が広まりましたが、その際に「ナンプレ」と略されて定着したのです。

 

このあたりの歴史については次で詳しく書きますね。

 

ナンプレとは「Number Place(ナンバープレース)」の略。ナンプレ元祖のアメリカでの名称です。

 

 

ナンプレと数独(すうどく)の違い

「ナンプレ」と言ったり「数独(すうどく)」と言ったりしますが、違いはあるのでしょうか?

 

前項でも述べたように、アメリカで考案された際の元祖の名前は「Number Place」でした。それを日本の2社のパズル雑誌が掲載するときに名前がふたつに分かれたのです。そう、このときに「ナンプレ」と「数独」に分かれたのです。

 

雑誌『月刊ニコリスト』では「数字は独身に限る」というタイトルで、雑誌『パズラー』ではNumber Placeの創始者に敬意を表してそのままの「ナンバープレース」というタイトルで掲載されました。

 

のちに「数字は独身に限る」は略称の「数独」が正式名称となり株式会社ニコリが商標登録をしました。そのため「数独」という名称は日本国内では使うことができません。

一方、「ナンバープレース」は「ナンプレ」と略されて定着していきました。

 

「ナンプレ」も「数独」も、どちらも同じルールのパズルゲーム。ただし、「数独」は株式会社ニコリが商標登録しています。

 

 

数独(すうどく)とSudokuの違い

前項で「数独」という名称は商標登録がされているため日本国内では使うことができないと書きましたが、「Sudoku」という言葉は全世界で使われています。

 

例えば2006年から毎年開催されているナンプレの世界大会の名称は「World Sudoku Championship」。「Number Place」ではなく「Sudoku」が使われています。

 

「数独」と「Sudoku」に違いはあるのでしょうか?

 

結論から言うと、ゲームとしての違いはありません。

商標登録の関係で日本国内では使用できないのですが、海外では商標登録が行われていなかったため海外で「Sudoku」という呼称が定着したのです。

 

「数独」も「Sudoku」も、どちらも同じルールのパズルゲーム。株式会社ニコリが使った呼称「数独」が海外で「Sudoku」として広まりました。

 

 

なぜ海外ではNumber PlaceではなくSudokuと言うの?

ここで、ひとつの疑問が浮かびます。

元々海外で「Number Place」という呼称で広まったゲームなのに、なぜ現在では日本発祥の「Sudoku」という呼称が主流なのかという点です。

 

この理由は、ナンプレの歴史が関係しています。

 

まずはじめに、アメリカでNumber Placeが考案されたのは1979年のこと。当時はパズル雑誌のおまけ問題のように掲載され、難易度も高くありませんでした。各国のパズル愛好家には知られていたものの、当時の認知度はそれほど高くなかったのです。

 

日本にもNumber Placeが広まって来ましたが、Number Placeを元に難易度や配置を改変した「数独」と「ナンプレ」は日本国内でガラパゴス的にバリエーション豊かに変化していき、日本で人気パズルゲームとして定着しました。

 

そして転機が訪れます。日本で数独を知ったパズル愛好家の外国人がきっかけとなり、「Sudoku」の名でイギリスでブームが起こったのです。そこから各地に人気が広まり、Sudokuブームは世界的なものとなりました。

 

このような流れから現在では「Sudoku」という呼称が主流となっています。

 

※日本では元々人気のあったナンプレですが、世界的流行を受けてさらに注目されることになります。しかし、逆輸入された「Sudoku」という呼称は株式会社ニコリが商標登録しているため、日本では「ナンプレ」という呼称の方が多く使われています。

 

当時日本で流行していた数独がきっかけで世界的ブームとなっていったため、海外ではNumber Placeではなく「Sudoku」という呼称が主流となりました。

 

 

まとめ:ナンプレ(Sudoku)の歴史

ナンプレの歴史

ナンプレ(数独)とは、9×9マスの空欄に数字を入れていくゲーム。

発祥は日本ではありませんが、日本でガラパゴス的に発展して人気となっていた数独が世界中に広まり、世界では「Sudoku」という呼称が多く使われています。

しかし、日本国内においては商標の関係で「数独」は使用不可のため、一般的に「ナンプレ」と呼ばれています。

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